濃い味ハンター濃い味ハンター

おっす!濃い味ハンターだ。

今回は映画『空飛ぶタイヤ』についてだな。

『空飛ぶタイヤ』のモデルは実話で実際に起った事故なんだ。

その事故の場所や内容、そして映画との違いについてまとめてみたぞ。

『空飛ぶタイヤ』のモデルは実話の事故だ。

映画『空飛ぶタイヤ』のモデルとなった事故は「横浜母子3人死傷事故」と呼ばれている事故だ。

「横浜タイヤ脱落母子死傷事故」と呼ばれたりもする。

 

当時、俺は高校生くらいだったが、この事故は連日報道されていたから記憶には結構残っているぞ。

 

事故の概要を説明する。

2002年1月10日に神奈川県横浜市瀬谷区下瀬谷2丁目交差点付近の中原街道でこの事故は起った。

(尚、事故の場所については詳しくは後述するがネット上では2丁目ではなく3丁目と言っている所もある。)

大型トレーラーのタイヤが外れて高速で転がり、ベビーカーを押して歩いていた母子3人に衝突。

母親が亡くなり、子供も怪我をしたものだ。

 

この動画は「横浜母子3人死傷事故」とは違うが、トラックから外れたタイヤが女性にぶつかった事故の映像だ。こんなの食らったらひとたまりも無いってのが分かるよな。

 

トレーラーを所有する会社は神奈川県綾瀬市の会社だが、会社名などは報道されていない。

運転手は運送会社社長・亀井幸雄さんという方で、社長自ら運転をしていた事やその後この会社が廃業している事からあまり大きい会社では無かったのだろう。

(後述するが、当時の報道ではこの亀井さんが悪いみたいな感じで言われたが、そもそも三菱自動車工業(三菱ふそう)が売っていたタイヤそのものに欠陥があり、それを隠蔽して隠し続けた三菱自動車工業(三菱ふそう)が悪い事故である。)

 

事故直後は圧倒的に運送会社を責める世論が強かった。

  • 運送業はDQN
  • こいつらは絶対に整備なんかろくにしてない
  • 低学歴は態度がでかいなw

こんな意見が圧倒的だった。

 

しかし、しばらくすると話が変わってくる。

  • 原因は何なんだ?
  • タイヤが外れるってあまり無いことだが、トレーラーの構造上の問題は考えられないのか?

そういう声が出てくるんだ。

 

警察も裏ではそういう方向で捜査を進めていたようだ。

しかし、三菱自動車工業側は一貫して「ユーザー(運送会社)の整備不良」として自分たちの責任は認めなかった。

 

捜査が続くにつれて、三菱ふそうのタイヤのハブの厚みが他社製に比べて薄く、断裂しやすい事が判明したんだ。

つまり「構造上の欠陥」がわかったという事だ。

 

しかも悪質な事に、この事故(事件)が起る前にも何度も同様の事故が発生していたが、三菱自動車工業、三菱ふそうはそれを隠していたんだな。

その後、三菱自動車工業は民事訴訟も起こされ、当時の責任者はリコール隠しをしていたとして刑事責任も問われる事になった。

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とりあえず、ここで一旦切るが、『空飛ぶタイヤ』のモデルとなった実話の事故はこんな感じの事故だったんだ。

さんまハンターさんまハンター

三菱自動車は最近も不正をしていて明らかになって大慌てしていたが、やる気はあるんじゃろうか?

薄味ハンター薄味ハンター

というか、三菱自動車の車なんて怖くて運転できないよね。

ミスがあるのは仕方ないのかも知れないけど、それを隠して正当な処置をしないで、事故が起ったらユーザーのせいにするとかあり得ないんだけど…

??????

確かにな。

安全じゃ無い車は流石に買えないよな…

『空飛ぶタイヤ』のモデルとなった事故の場所は?

この『空飛ぶタイヤ』のモデルとなった「横浜母子3人死傷事故」現場の場所は前述した通り、神奈川県横浜市瀬谷区下瀬谷2丁目交差点付近の中原街道沿いだ。

当時の現場写真がこれ。

『空飛ぶタイヤ』のモデルとなった事故の場所は
『空飛ぶタイヤ』のモデルとなった事故の場所はここだ。

出典元:トラック脱落死亡事故現場

中原街道というと開発が進みすぎて問題になっている武蔵小杉の近くだな。

※コメントを頂いた事を受け訂正させて頂きます。執筆スタッフに確認した所、勘違いとの事でした。ご指摘頂いた方、ありがとうございました。

 

事故当時と比べると相当変わってきている。

今ではこんな感じで見る影もない。

『空飛ぶタイヤ』のモデルとなった事故の場所は?
場所がどこか、正確には変わりすぎていて分からない。ごめんな。

出典元:Googleマップ

事故現場には当時こういう看板も立っていた。

『空飛ぶタイヤ』のモデルとなった事故の場所の看板

出典元:2004年5月28日(金)「しんぶん赤旗」

なんというか写真借りてきて悪いんだが、共産党って普段の主張はそんなに好きじゃ無いけど、こういう時に頼りになるよな。

大きい会社とかが悪さしてる時にガンガン突っ込んでくれるのは、弱いものにとっては心強い。

別に俺は共産党は好きじゃ無いけどな。

『空飛ぶタイヤ』と実話の事故の違いは?

もちろん、『空飛ぶタイヤ』と実際の事故には違いがある。以下、1個1個述べていくからな。

運送会社の運命。

まず『空飛ぶタイヤ』の赤松運送は最終的には汚名が晴れ、会社も存続してハッピーエンドだ。

が、実際の事故で事故を起こしてしまった運送会社は、廃業している。周囲からもめちゃめちゃに言われ仕事も無くなってしまったんだな。本来であれば三菱がそうなるべきなのに。

自動車メーカーの運命。

『空飛ぶタイヤ』では悪の親玉であるホープ自動車はぼっこぼこにやられる。(その後、ホープ自動車が潰れたかどうかまでは描写がないがな。)

一方で現実の三菱自動車工業は、事件後にリコール隠しが発覚し、遺族への補償や当時の幹部の刑事責任等が問われ執行猶予付きだが有罪判決を受けたりしてはいる。しかし、その後も三菱自動車工業はしっかりと存続しており、相変わらず燃費不正問題などを起こしており、反省の色は全く見えない。

薄味ハンター薄味ハンター

なんか三菱自動車は燃費不正してたからエコカー減税が無効になって、追加で税金を払わされたユーザーもいるみたいだけど、、、

濃い味ハンター濃い味ハンター

その分については三菱自動車は補償はしているぞ。

ただし「何度目だ」っていうツッコミは受けてたが。

さんまハンターさんまハンター

人が死んでる事件を起こしておいて、役員に有罪判決が下って、それからまた不正をするとは凄い会社じゃな。

濃い味まとめ。

『空飛ぶタイヤ』のモデルとなった事故の場所や内容、映画との違いについて述べてきたがどうだっただろうか?

横浜タイヤ脱輪死傷事件では、最初自分たちの嘘を全て隠していて、運送会社に罪を着せようとしたんだから、三菱自動車はなかなか凄い会社だな。

まあ、償いはしたかも知れないが、他にも自動車会社はあるから無理して三菱にこだわる必要は無いのかもしれない。

後、もう一つだが、多くの三菱自動車の社員は真面目な人が多いという事は忘れてはいけない。

隠蔽体質は末端の従業員ではなく、トップの問題だ。