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【徹底考察】七つの会議(映画)のモデルの会社は?神戸製鋼と東京電力以外も?




映画「七つの会議」が2019年2月1日から公開されます。

池井戸潤氏のビジネス系ドラマや映画のファンならば、この「七つの会議」は凄く楽しみにしているでしょうね。

かく言う筆者もその一人。

ここでは映画「七つの会議」のモデルとなった会社について徹底考察していきたいと思います!



映画「七つの会議」のモデルとなった会社はどこ?

「七つ会議」のモデルとなった会社1 東京電力

「七つの会議」のモデルは?

映画「七つの会議」の舞台となる会社の名前は「東京建電」です。

この「東京建電」を舞台に物語が繰り広げられていきます。

 

もうこれだけでピンと来る人も多いとは思いますが「七つの会議」でモデルになった会社は「東京電力」がまず挙げられます。

 

「東京建電」は中堅の電機メーカー。

「東京電力」は大手の電力会社であり、扱っている領域は違うものの、映画の原作となっている「七つの会議」の小説は2011年5月から『日本経済新聞電子版』で連載が開始されています。

2011年3月11に発生した東日本大震災では「東京電力」はその対応についてかなりの批判を受ける事となりました。

 

ちょうど2011年4月、5月頃には「東京電力」に対しての世間の批判はピークに達していましたから、2011年5月に始まった「七つの会議」が「東京電力」を元ネタにしている事は明らかでしょう。

個人的には「東京電力」が「七つの会議」のモデルとなってる…!と信じています。






「七つ会議」のモデルとなった会社2 神戸製鋼

「神戸製鋼」はアルミ製品などの品質データ改ざん事件を起こし、世間的にも大きな批判を受け、また法人としても刑事責任を問われています。(2019年1月現在、刑事裁判が継続中。)

「七つの会議」の舞台となる「東京建電」もストーリー上では部品の強度の不正を一部の社員が行い、ある企業と癒着しているものです。

ただし、「神戸製鋼」の不正行為が発覚したのは2017年の事。

神戸製鋼所によるアルミ製部材のデータ改ざんが発覚して8日で1年が経過する。一連の改ざんは同社と担当者が書類送検される刑事事件に発展、国内の製造業で相次いだ不正発覚の起点になった。

出展元:神戸製鋼所、データ不正発覚1年 鉄鋼事業の稼ぐ力見えず 

「七つの会議」が生まれたのは2011年ですから「神戸製鋼」が「七つの会議」のモデルであるというのは、読者・視聴者の後付けという事が出来ますね。

ただ、映画と原作は全く同じものではないのが常なので、「七つの会議」も映画は「神戸製鋼」の一件が明らかになってから作られている部分は絶対あるはずなので、影響がないとは言い切れませんよね。

濃い味ハンター
濃い味ハンター
ここまで似てると「神戸製鋼」と「七つの会議」は関係あると思っちゃうけどな。



「七つ会議」のモデルとなった会社3 パナソニック

「パナソニック」も「七つの会議」のモデルなのではないか?という声があります。

「パナソニック」は2018年4月に外国公務員への賄賂と不正会計で罰金の支払いを米証券取引委員会に命じられています。

米証券取引委員会(SEC)と米司法省は30日、パナソニックと米子会社パナソニックアビオニクス(PAC)に対し、外国公務員への贈賄を禁止・処罰する海外腐敗行為防止法違反などで、計2億8060万ドル(約310億円)の制裁金を科すと発表した。パナソニックとPACは支払いに同意したという。

SECによると、航空機向けの娯楽システムを提供するPACは、ある国の国営航空会社との7億ドル規模の契約成立のため、政府関係者を自社の顧問として雇用した。その報酬を隠蔽しており、SECは賄賂に当たると判断した。

また、SECはPACの会計操作でパナソニックが2012年4~6月期決算で8200万ドル分の売り上げを不正に報告したと指摘し、これが不正会計に当たるとした。パナソニックは不当利得の返還などで1億4320万ドルを支払う。

出展元:米、パナソニックと子会社に制裁金 不正会計や賄賂で 

ただ、「パナソニック」の一連の不正行為は2018年のもの。

「七つの会議」が2011年に連載開始している事を考えると、これもやはり読者や視聴者の後付けや想像であるというのは言うまでもありませんね。

ただ、「神戸製鋼」と同じく「七つの会議」の原作には影響を与えていないとしても「映画」に影響を及ぼしている可能性は無きにしも非ず、だと思います。

薄味ハンター
薄味ハンター
沢山の人が「七つの会議」をしっかり観て感情移入してるのね。

「七つ会議」のモデルとなった会社4 小糸工業

「七つの会議」は「小糸工業」がモデルだという説もあります。

「小糸工業」は航空機のシートの製造を行うメーカーです。

2010年に航空機のシートの耐火・耐衝撃性能の測定試験の記録を改善していた事が発覚し処分を受けています。

国土交通省では、昨年6月及び7月に相次いで小糸工業の不正に関する情報提供があったことを受けて、同年7月以降、同社に対する立入検査を継続的に実施してきたところ、情報提供を受けた内容を含め、これまでに以下のような不正行為が行われていたことが判明しました。
・ 適正な手続きによらない座席の設計変更
・ 座席の製造過程における検査記録等の改ざん・ねつ造
・ 仕様承認※を受けるための試験における不正及び試験結果の改ざん・ねつ造 

出展元:小糸工業(株)に対する業務改善勧告等について

「七つの会議」の連載開始は2011年なので、2011年に不祥事を起こしている「小糸工業」が部分的にでもモデルになっている可能性はありますね!

ただ、作者の池井戸潤さんも全ての会社の不祥事を把握している訳ではないので、その辺りは疑問が残りますが…

「七つ会議」のモデルとなった会社5 作者が蕎麦屋で聞いた話

「七つの会議」のモデルとなった「会社」というか「元ネタ」になってしまいますが、実は作者の池井戸潤さんはサラリーマン時代に蕎麦屋で近くにいた40代のサラリーマンが「パワハラで訴えられる」と話していたのを聞いてそれを「七つの会議」のモデルにしたと語っています。

以前、僕の仕事場は原宿にあったのですが、近所のそば屋に昼食を食べに行ったとき、隣のカウンター席に座っていた40代くらいのサラリーマン2人組が『知ってる?あいつ、パワハラ委員会にかけられるんだって』という噂話をしていたんです。

出展元:「七つの会議」著者 池井戸潤さん

「七つの会議」のストーリーには「ダメな主人公の八角に対して坂戸が叱責を繰り返し、パワハラ認定されてしまい、坂戸が異動になってしまう」という部分があります。

池井戸潤さんが仰っているので、少なくともパワハラ→異動の件は池井戸潤さんが「蕎麦屋で聞いた話」でしょうね。

「七つの会議」の中で坂戸が異動になってしまうのは大きなポイントなので、蕎麦屋の話は「七つの会議」に大きな影響を与えているのは間違いないでしょう。

結局「七つ会議」のモデルとなった会社とか元ネタって?

実は「七つの会議」の作者の池井戸潤さんは次のように語ってます。

「何百社も見ていれば、似ているところもあれば違う部分もあるので、その経験は反映させています。今回の舞台である『東京建電』も特にモデルはないけれど、『こんな会社はない』という印象は与えないと思いますね」

出展元:「七つの会議」著者 池井戸潤さん

「東京建電」にモデルはない、らしいです(笑)

しかし、筆者の推測も多分に入っていますが、池井戸潤さんは銀行員として多くの会社を見てきた訳であり、その中で多くの会社の裏事情や不正、グレーな部分も見てきた訳です。

そうなると日本にあるすべての会社が「七つの会議」の元ネタであり、「東京建電」のモデルであるという事も出来るのではないでしょうか?

「七つの会議」という作品は全ての日本企業、というか「労働の現場」を舞台にしています。

そこにある綺麗ごとだけでは解決できない部分をネタにしています。

見た人の数だけモデルがあると言っても過言ではないですよね!

(後、少なくとも「蕎麦屋の話」は元ネタで間違いないですね(笑))

???
???
なんだ、そのまとめ(笑)

濃い味ハンター
濃い味ハンター
答えは視聴者一人一人の胸の中って事さ!

濃い味まとめ。

映画「七つの会議」のモデルとなった会社がどこなのか。

元ネタについて色々と考察を繰り広げてきましたがいかがでしたでしょうか?

筆者、個人的には「東京電力」の一見は「七つの会議」に少なからず影響を与えているのではないかと思います。(作者は否定していますけどね。)

映画というのは原作者の意見がそりゃ正しいのですが、見る人一人一人によって違った見え方をするのも事実です。

貴方だけの「七つの会議」の元ネタ考察をしてみると楽しいと思いますよ!

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