濃い味ハンター濃い味ハンター

おっす!濃い味ハンターだ。

今回は漫画『バカレイドッグス』1巻のネタバレ&あらすじだ。

この作品は結構「飛んでる」ストーリーで色々とおかしいところがある。

だが、そんなおかしい世界でも所々に人の優しさが、ほんの少しだけ見える時があって何とも言えないな。

【バカレイドッグス】1巻ネタバレ&あらすじ!

登場人物ちょっと紹介!

まず、今後の説明をしやすくする為にバカレイドッグスの登場人物について少しだけ紹介しておく。

雪野鈴(ゆきの・りん)

雪野鈴
雪野鈴は結構かわいい。この作品の中では数少ない(?)常識人だ。だが、周りがぶっ飛んでるからブレーキ役にはなっていない。

出典元:『バカレイドッグス』1巻

主人公じゃないが一番最初に紹介したいのが、この雪野鈴だ。

物語の冒頭で、父親の借金(900万円)が原因でヤクザに拉致される。

 

詳しくは明らかになっていないが、俺が読み取る限りでは雪野鈴は父親の借金の保証人ではない感じだ。

だが、ヤクザは雪野鈴に借金を返済させたいらしい。

だから、ヤクザは彼女を犬童兄弟に売るのさ。

 

後述するが犬童兄弟は病院を経営している。

雪野鈴は看護師だから、そこで働いて900万円を返すというコースに。

うーん・・・

多分、雪野鈴はそうする義務ないんだけど、勝手に人身売買されてるところが『バカレイドッグス』の飛んでるころだな。

犬童辰次(いぬどう・たつじ)

犬童辰次
主人子の犬童辰次。かなり無表情な感じだが、天才的な腕を持つ医者だ。なお、無免許。

出典元:『バカレイドッグス』1巻

この犬童辰次が『バカレイドッグス』の主人公だな。

無免許だが天才的な腕を持つ闇医者だ。

前金で法外な料金を受け取らないと患者が泣こうがわめこうが手は差し伸べない。

丁寧な口調で話すが、かなり冷徹だ。

医者としての腕もそうだが、所々で見せる駆け引きとか冷静さも大した物だ。

犬童亥三(いぬどう・いぞう)

犬童亥三
めっちゃマッチョで肝も座っている。頼りがいがありそうだ。

出典元:『バカレイドッグス』1巻

犬童辰次の弟で筋骨隆々なのが犬童亥三だ。

医者ではないが、保険担当だ。

患者が前もって犬童亥三にお金を支払っておく事で、支払った掛け金の何倍かまでは前払いじゃなくても手術をする、みたいなシステムが出来上がっているようだ。

当然、足りない分は患者が後から払わないきゃダメなんだろうが、患者が支払わずに逃げた時は保険担当の犬童亥三が帳尻を合わせるって事だな。

甲斐雄平(かい・ゆうへい)

甲斐
本作中で一番頭がぶっ飛んだヤクザ。土佐組の若頭らしい。現実にこんなのがいたら絶対に関わりたくないな。

出典元:『バカレイドッグス』1巻

なんか良く現れるヤクザ。

物語冒頭で雪野鈴を拉致ってたのも彼。

 

犬童が経営してるのは闇病院だから自然と関わる機会が多くなるのだろう。

とりあえずめちゃめちゃぶっ飛んでる性格で、文章では表せないほど鬼畜。

ネタバレ&あらすじ!

とりあえず『バカレイドッグス』1巻のネタバレとあらすじをさらっと行きたいと思う。

まず、冒頭で雪野鈴が甲斐達に拉致されてるシーンからだ。

結果としてそこまで酷いことはされずに雪野鈴は犬童達の病院に売られる事になる。

そこで働いて900万円を返すためだな。

雪野鈴と犬童辰次
雪野鈴って結構真面目に働くなあ。

出典元:『バカレイドッグス』1巻

最初の患者からして結構エグくて、土佐組に左腕をちょん切られてしまった男性だ。

この男性もヤクザで、結構ヤバイ事はやっていたみたいだな。

 

で、犬飼先生、患者の腕をサクッとくっつけてしまう。

 

切られた腕はピラニアの餌にされていたらしいが、それをささっとくっつける辺り、犬童辰次は天才医者なんだろう。

雪野鈴も感心している。

雪野鈴、感心する。
雪野鈴、感心してる。

出典元:『バカレイドッグス』1巻

しかし、そこに甲斐が登場し、あろうことかせっかく腕をくっつた患者の喉を切ってしまうだ。

手術が終わって助かる寸前だったのに・・・

犬童、冷静すぎる。

出典元:『バカレイドッグス』1巻

で、恐ろしく冷静なのが犬童辰次だ。

「彼女さん、この傷を縫合するならもう100万払えますか?」とか言いやがる。

たった今、高額な手術代を払ったばっかだというのに・・・

 

一悶着あって、そこの冷静な描写は省くけど、絶望感が半端ない。

最終的に雪野鈴が戸籍を売って、そのお金を払う事で、このヤクザ患者が助かる事になった。

いやいや、そこまでする事無いだろとしか言えない。

雪野鈴ってかわいいし、この作品がえぐくなり過ぎないようにしてくれるんだが、違った意味でぶっ飛んでるな。

 

『バカレイドッグス』1巻はその後もぶっとんだ話が続く。

犬童兄弟、大活躍だ。

 

ヤクザの女が妊娠して、出産が近くなったから駆け込んできた。

堕胎したいんだそうだ。

堕胎できないから、出産した後「処分する」って事になったんだけど、実は双子で料金的に「一人しか処分出来ない」から一人は殺処分するけど、もう一人は勝手にしろって言い放ったり・・・

バカレイドッグスの双子出産の話はエグいな。
産まれた双子の内一人は処分、あと一人は勝手にしろと言える人間は多くはないだろ。

出典元:『バカレイドッグス』1巻

お母さんを助ける為に駆け込んで来た小さい女の子にも手術料を請求したり・・・

バカレイドッグス1巻ネタバレ・あらすじ。
健康保険料も払えない親子が駆け込んで来ても一切容赦無し。

結果として、その子をお金持ちの養子縁組に出して、その「料金」で手術はしたんだが・・・

 

犬童兄弟からはあまり人間味は感じないな。

でも、それは描き方の問題であって、犬童兄弟は料金さえ貰えば「絶対に」任務は遂行するし、腕は超一品だし、ヤクザ相手でも絶対に退かないから、純粋とも言えるな。

情でルールを動かしていては、秩序が乱れちゃうけど、犬童兄弟は自分たちのルールを守って社会に貢献しているとも言える。

 

まあ、あんまり関わりたい人種じゃないがな。

薄味ハンター薄味ハンター

確かに犬童兄弟からは暖かい心は感じないけど、ルールに忠実って言う意味ではフェアでもあるよね。

さんまハンターさんまハンター

こういう人情味がない人間は嫌いじゃのう・・・

??????

情にほだされて甘いことやってから国が乱れるんだ。

こういう公務員がいてもいいよな!

濃い味ハンター濃い味ハンター

まあ、善し悪しは置いといて、色々な意味で犬童兄弟に惹かれる人は多いと思うぞ。

バカレイドッグス1巻で一番ショッキングなのは双子の出産か?

で、とりあえず『バカレイドッグス』1巻で一番ショッキングだったのが、中盤の双子の出産の話なんだ。

ここについてはもう少しだけ話しておきたい。

 

ヤクザ(土佐組)の女が臨月も近くなってから犬童兄弟の病院に来るわけだ。

そのヤクザは覚せい剤取締法違反で逮捕・懲役中だ。

ちなみにこの女も同じ容疑で逮捕されているが執行猶予中。

なお、立派な中毒者だ。

バカレイドッグス1巻で双子を出産する女。
結城春乃(21)はヤクザの女で、覚醒剤中毒者。将来楽しみだな・・・

出典元:『バカレイドッグス』1巻

問題は結城春乃のお腹の子供は、そのヤクザの子供じゃなくて、そのヤクザの弟分の子供って事だ。

もうすぐそのヤクザが出所してくるから、堕胎して無かったことにしたい、と。

めちゃめちゃ自己中だな。

 

既に堕胎できる週数じゃないから、犬童辰次はこう提案する。

「出産した後、赤ん坊を殺処分すればいい」と。

バカレイドッグス1巻、双子の出産に際して酷い事を言う犬童辰次。
医者がこういう事言うのが凄いわ。

出典元:『バカレイドッグス』1巻

こういう事を言う、犬童辰次も酷いんだが、21歳にしてヤクザの女で覚醒剤中毒で、浮気して妊娠して、中絶できないところまで引っ張るこの女も十分外道だって事は忘れちゃダメだと思う。

 

で、この女は出産する。

双子をな。

双子が産まれた。
犬童亥三が赤ちゃん抱っこしてる姿は結構かわいい。ルールには恐ろしいほど忠実だが、悪い奴ではないって事だな。

そう、双子って事は1人分の料金じゃ足りないんだ。

だから犬童辰次は「片方を殺すから、片方を自分の好きにしてくれ。」と提案する訳だ。

これは・・・究極の選択だな。

 

結局、女はどちらも選ぶ事は出来なかった。

代替案として1人を殺処分する料金で、母子3人がヤクザから安全に逃げられる場所に避難するという事が決定した。

双子出産の結末

出典元:『バカレイドッグス』1巻

まあ、一番無難そうな選択肢だが、覚醒剤中毒者の女が2人の赤ちゃんを育てて幸せに生きるなんて、難易度高いよなぁ・・・

 

この双子出産の話は色々な意味で考えさせられたな。

被害者ぶってる母親が多分一番の加害者だろうし、犬童達の言うことは冷徹だが間違ってはいない。

雪野鈴の言ってる事は甘いのかも知れないな。

薄味ハンター薄味ハンター

双子の内、どっちかを殺してどっちかを生かすなんて選べないよ・・・

濃い味ハンター濃い味ハンター

女はそういうだろうが、実際の医療の場でも「減胎」と言ってお腹の中にいる双子や三つ子の一部を堕胎してしまう事は行われている。

母親の希望でな。

さんまハンターさんまハンター

人間ってのは自分勝手なもんだ。

その意見では犬童兄弟は結構正しいのかも知れないのう。

濃い味まとめ。

『バカレイドッグス』1巻のネタバレ・あらすじについて色々述べてきた。

この作品はかなり論争になりそうだが、1つの立場としては犬童辰次・亥三の意見は正しい。

表では笑顔で、裏で酷い事をやる奴らよりもずっと信頼できるのかも知れないな。